対面授業が難しい社会状況の中、タブレット学習がかつてないほどの注目を集めています。
メリットばかりに目を奪われがちですが、本当に良いことばかりなのでしょうか?
この記事では、タブレット学習のデメリットとその解決法についてご紹介します。
もくじ
タブレット学習のデメリット1:十分に理解しないまま先に進んでしまう
タブレット学習に多い選択問題では、適当に答えても正解してしまう場合があります。
さらに、一度間違えても、何度か回答すればいつかは正解するため、理解が十分でないにもかかわらず、先の単元へと進むことができてしまいます。
そうならないために、記号選択問題だけはなく理解していなければ解くことが難しい記述問題や応用問題にも対応している教材を選ぶことをおすすめします。
教材はこちらで比較できます。
また、理解は十分か、抜けているところはどこか、定期的に親が確認して、解説や補足をしてあげましょう。
タブレット学習のデメリット2:視力の低下
タブレット学習を始めたからといって、全ての子供の視力が必ずしも低下するわけではありません。
しかし、ただでさえゲーム機、パソコン、スマートフォンなどに囲まれた生活で、さらにタブレットを視聴する時間が増えれば、その分、視力が低下するリスクは高くなります。
ブルーライトカットのグッズを利用する
保護シートや、ブルーライトカット眼鏡を利用しましょう。
ただし、保護シートの場合は、画面サイズなどが利用するタブレットに対応しているか、確認してから購入することを忘れずに。
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時間を制限する
100均のタイマーでもいいですが、私の家ではセイコーのスタディタイムを利用しています。
ストップウォッチ機能とタイマー機能がついた時計で、タブレット学習以外にも勉強時の時間管理にとても役立つため、2人の子供に1人1台持たせています。
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姿勢を維持できるグッズを利用する
タブレットを見やすい位置で固定できるスタンドや、正しい姿勢で座れる学習椅子などを利用する方法があります。
↓こちらは足をブラブラさせることもないので集中して学習できると評判のイスです。
タブレット学習のデメリット3:ゲームばかりしてしまう
タブレット学習の中には、子供を飽きさせない工夫として、ゲームを取り入れている教材があります。
学習内容そのものにゲームを取り入れているケースと、学習のご褒美としてゲームができる仕組みになっているケースの2つがあります。
↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓
いずれのケースでも、ゲームばかりに夢中になってしまうと学習内容がさっぱり身についていないという結果になります。
また、親が知らない間に、子供が勝手にアプリをダウンロードしてゲームをしていたというケースも、タブレット学習を辞めた理由として多くあがっています。
解決法は?
・ゲームのない教材or少ない教材を選ぶこと。
・勝手にアプリをダウンロードできないように、専用タブレットがついた教材を選ぶこと。
・子供の利用を制限するペアレントコントロールの設定をすること。
タブレット学習のデメリットとうまく付き合うには?:まとめ
タブレット学習・紙のドリル・動画配信など昔に比べて学習ツールは量も質も格段に充実しました。
しかし、どのツールも万能でなく、メリットとデメリットがあります。
今回ご紹介したように、タブレット学習も例外ではありません。
ただ、一方で、タブレット学習に大きなメリットがあることも、今後、子供の学習において大きな役割を担っていくだろうことも明らかです。
大切なことは、タブレット学習のデメリットを理解した上で、適切な教材を選び、上手に利用すること。
親だけが決めるのではなく、子供と話し合いながら、ベストを見つけていけるといいですね。